日本人が9割知らない高速資産形成術に入会してからどうなった⑧

投資 金融関連

リアル取引をやってみた。

とうとうリアル取引をやってみた。
米国株のAという株の「〇〇〇売り」というオプション取引に挑戦してみた。
指定した金額に対して、一定期間の間に到達しなければ(下がらなければ)、プレミアムと呼ばれる保険金のような金額を得ることが出来る取引だ。

実際にリアルで取引してみると1週間毎日株価を見ることになる。なぜなら〇〇〇ドルまで下がるか気になるからだ。もし一週間後に〇〇〇ドルに達してしまうとそのA株を購入しないといけなくなる。〇〇〇ドルは株の単位が100株なので、〇〇〇ドル×100株×145円(仮に1ドル145円とする)=数百万円が必要となる。証券会社の自分の口座に数百万円以上入金しておかないといけない取引だからだ。そのくらいのお金が入金していれば別に焦る必要はないのだが、私の口座にはそのお金はない。なので焦るのだ。

1日、1日が経過し、なんと見る見るうちに株価が下がっていく・・・〇〇〇ドル→〇〇〇ドル→〇〇〇ドル・・「あーまずい」ただ、1週間後に〇〇〇ドルになっているかがポイントで、その前であれば〇〇〇ドルになっても、株価がまた戻ればいい。4日目か5日目に株価が逆に上昇する場面があった。もうこれ以上焦りたくない私はこの取引を解消したくなった。

反対売買という取引

インターネットで情報収集をしていくと「反対売買」という方法があることを知る。この焦りからまずは解放されたい衝動に駆られた私はこの反対売買をやることを決める。しかし、これも初めての事なので、どのボタンを押したらいいのか、果たしてそのボタンで合っているのか、おかしなことにならないのかなどなど不安や疑問がよぎる。「えーい、大丈夫だろう!決済ボタンを押してみよう!」と決意をし、決済を行う。

結論から言うと、どうやら5万円くらいもらえる予定だった金額が、反対売買をしたことによりマイナス2.5万円の取引をしたことになり、合計で差し引きでプラス約2.5万円で取引終了となったようだ。まずは取引一発目がプラスで終わって良かった。

一週間後、その株価どうなった?

さて一週間後が本来であれば決済日だったA株であるが、どうなったかというと・・・株価は〇〇〇ドルをも下回り、〇〇〇ドル台に突入していた。あのまま反対売買をしなければA株を〇〇〇ドル、約3〇〇万円で購入しないといけなくなっていた事になる。あー、危ない。良かった。

そもそも〇〇〇ドルの株価のものを〇〇〇ドルという金額で〇〇〇売りする時点で金額差が無さすぎて到達する可能性が高かった訳だ。これは完全に素人の失敗であった。反対売買が出来たのは完全にビギナーズラックでしかないように思える。この失敗を踏まえて、今後は慎重に取引していきたいと思う。

取引結果詳細

A株  245ドル〇〇〇売り プラス16,049円

B株  56ドル〇〇〇売り プラス2173円

合計 プラス18,222円   講習代金440,000円ー18,222円=マイナス421,778円

回収にはまだまだ道は長い。一歩づつ、一歩づつ。

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