面会交流調停って何だよ?

離婚関連

面会交流って何だよ? 初めて聞くワードシリーズのこの四文字熟語。全くの意味不明。実の子供に会うのに面会とか、今までずっと会っていたのに交流とか。法曹界は大丈夫だろうか・・・

ずっと会えない日々が続く

妻が子供を連れて突然出て行ってから子供と会えない日々が続く。子供が大好きな私は、子ども達と触れ合う事が生きる望みであり、仕事の糧であった子供と会えない日々は地獄に近い。泣こうが、わめこうが子供がどこにいるかも分からない。気が狂いそうになる。自分の担当の弁護士に相談すると「面会交流調停」というものを起こせばいいと言う。出た!またいつもの意味不明は四文字熟語だ!面会交流という言葉自体初めて聞いたよ。面会交流調停とは、裁判所に対して「私は子供と会いたいので、会えるように調整してください」という申し出のことを言うそうだ。なんだそれ?って感じだ。しかし、そうでもしないと何も進展しないので、その面会交流調停とやらを申し出ることにした。

追加の着手金頂きます。

はぁああ? 自分の弁護士が私に「面会交流調停」を薦めてきたので、進めてみると着手金を要求される。調停と名前がつく事を一つ始めると、一つづつ「着手金」と呼ばれる手付金を払わないといけない。全く持って納得いかない。冷静に考えて欲しい。毎日のように普通に会っていた我が子に会うために何十万かのお金が必要というのだ。全く意味不明である。今、考えると弁護士を雇わず、自分で面会交流調停を起こせば良かったといまだに後悔している。弁護士を付けたのですぐに子供と会えると思っていたが大間違い。相手の妻が会わせようと思わなければ会う事は不可能なのだ。弁護士付けても付けなくても関係がないと思ってしまう。これをたまたま読んだ方で同じ境遇の方がいるとすれば、弁護士に依頼せずに自分で交渉することも検討して欲しい。

毎月1回の調停で「会いたい」と伝えるが・・

婚姻費用調停と離婚調停を先方が申し出ている状況の中、私の方から面会交流調停を申し出ている。よって同時に3つの調停が同時進行することになる。一回の調停での持ち時間は同じ時間なので、調停が1つだろうが3つだろうが同じ時間(約20分から30分)の中で話さないといけない。面会交流調停で言えばこちらは「会いたい」と伝えるだけ。調停員からは「お父さんが会いたいという気持ちは先方には伝えています」と返答が来る。私の方は「ではなんで会えないのか?」と質問するが、調停員からは「お父さんに会いたくないと言っているそうです」と言われる。「嘘だ!そんなことはない!」と怒りの気持ちを持ちながら伝えても調停員は「私たちには分からない。お母さんからそう聞いている」と言われる。完全に妻側にコントロール権があり、こちらは完全に「無力」の状態だということを思い知るのだ。毎月、毎月、「会いたい」「会わせて欲しい」と伝えても具体的に何も進まないまま数年が経つことになるのだ。また違う回でこの続きは書こうと思う。

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