離婚訴訟 高裁の判決が出た! 離婚で悩んでいる方へ裁判までいった私の話

離婚関連

家庭裁判所の判決が2月に出た後、すぐに上告(控訴)されたので、離婚騒動の試合会場は高等裁判所へと移行した。離婚で高等裁判所までいくのかと自分でもびっくりだが、本当の話である。

家裁判決から一つだけ変更になった

家裁判決の結果はこちらを参照して欲しい。
簡単にまとめると・・・
①離婚の可否
②親権者の決定
③養育費の支払い命令
④慰謝料の支払い命令
⑤財産分与額の決定
このあたりがメインの項目となる。
一応再度どうなったかをお話すると①離婚はする ②親権は妻に(連れ去られたらまず連れ去った方が親権者となる。不貞をしていてもだ) ③子供二人が22歳を迎えた後の3月末まで(親が大学を出ていると息子にも同様の教育や養育を受けさせるべき) ⑤財産分与額も家裁と変更なし 
今回、高裁の判決で変更した点は上記の④であった。
家裁の判決だと妻から私の方に慰謝料を払えという命令があったが、今回の判決ではそこがゼロ円になっていた。理由としては、すでに別の慰謝料裁判において妻と不貞関係にあった相手から慰謝料をもらっていた金額がすでに相当額であるという判断であった。離婚にあたる流れとして妻の不貞が発覚した事により離婚することになったという事には変わりはない。よって今回は妻の不貞のせいで離婚になるという文章が判決文に記入されたことが大きい。金額はゼロになったが、「悪いのは妻である」という文章が残ったのだ。
上記以外のことに関しては、家裁判決と何ら変更がないとの判決であった。今後のスケジュールとしては14日間以内に最高裁判所に上告するかどうかを待つことになる。
離婚調停の時は、ほとんどが妻側が有利に進んでいき納得がいかなかったが、訴訟になると事実認定だけで進んでいくので私に有利な判決が出たように思えた。調停が長引いている方がもしこのブログを読んでいるならすぐに不調にして裁判を起こした方がいいとアドバイスしたい。

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