自転車 ロードバイクを始めてみた!おじさんサイクリング奮闘記①

サイクリング

友人たちが自転車部的なサークルを作っていて前から自転車をやっていたのは知っていた。ひょんなことから自転車を譲ってもらうことがあったので、私もロードバイクを始めてみようかと思いそのサークルメンバーに声をかけ行動してみた。何でも挑戦してみようキャンペーンの一環である。(笑)

オルベアというバイクを譲ってもらった。スペインの自転車だ。

自転車を友人から譲ってもらった。詳しい人に聞くとかなりいいバイクのようでスペインのオルベアというメーカーだ。15年ほど前に発売されたバイクで、友人が新しいバイクを購入したので不要になり、2年前から放置してあった代物だそうだ。(とても裕福な友人)

友人からまず自転車屋さんに行ってメンテナンスをするように言われ、急ぎ行ったが水曜日はほとんどの自転車屋さんは休業していた。火曜と水曜日が休みなところが多いのでまず注意だ。
譲ってもらった友人が私より10cm以上背が高いので、サドルの位置が高く乗る事すら出来ない。何とか水曜日でも開店している都心のお店を検索すると代官山のツタヤの横にある自転車屋さんが開店していたので、とにかく手押しで向かった。
まず最初に依頼したのが、①サドルを下げる事 ②ハンドルに巻いてあるテープを新しいものにする事。 ③ブレーキの交換をしてもらった。
(ちなみに後で分かった事だが、ハンドルのテープを新調するのは少し待った方がいい。ブレーキやギアのコードを内包して巻いてしまう為、後からブレーキやギアの線を交換することになった場合、再度巻き直さないといけない。なので先にコード類のメンテナンスが先である)

何を揃えたらいいの? 何から買うのか?

自転車の整備をしてもらった後に、さあ一体何を買うのか?何を揃えたらいいのか?初心者だけに分からない。自転車乗りの先輩方にヒアリングしたところ以下のものを揃えたらいいと言われたので参考にして欲しい。
①ヘルメット 
 頭を守る重要アイテムの為、出来れば1万円前後(1万円以上を推奨)の高いものにするべきらしい。私は日本人の頭の形に合う日本製のOGKカブトの白いヘルメットにした。後頭部の辺りに開閉のボタンがあり、頭に被った後にダイヤルを締めるとぴったりきて良かった。

②ペダル   
 上級者から譲ってもらったので、ビンディング式のペダルがついていた。ビンディング式とは、ペダルとシューズを取り付けるアタッチメントが付いていて足がペダルに固定される。初心者としてはこれは逆に危ないので、ノーマルなペダルに取り換えた。(これは安いモノでいい)


③サングラス 
 ゴミや虫除けと日光から守る為にサングラスはあった方がいい。最初から高額なものを買おうとも思ったが、最初はこのくらいの安いのでいいのではないかと思い購入した。実際に届いてみると結構格好良くて、見やすい。全く申し分ない。これで仮に地面に落として割れても全然悔しくない金額だ。


④パンツ   
 自転車用のユニフォームは買わなくてもいいかなと最初は思ったが、ロードバイク用のサドルは硬くてクッション性が弱い。なのでお尻を守るクッションが付いたパンツを購入することにした。これは購入して良かったと思う。ついでに上のシャツも購入することにした。汗がすぐに乾くようになっているので、これも購入をオススメする。

⑤グローブ  
 いわゆる手袋。自転車用のグローブはちょうどハンドルがあたる辺りにクッションがついており、長く運転していると痛くなるであろう所を保護してくれる。実際に使用してみてグローブはあった方がいいが、今回購入したやつは少しサイズが大きいのを買ってしまった為、グローブの中で手がずれてしまう感覚がある。なのできつめのサイズを買うのをオススメする。あともう少し高いのがいいかも。


⑥水筒    
 水分補給は大事なので絶対必要である。自転車専用になっているのでこれも必要。私が購入したボトルは逆さにしても漏れず、口で吸えるし、口をあてなくてもボトルをスクイーズすれば水が出る仕組みになっている。一応保冷効果ありとあるが、35度を超える炎天下だとすぐにぬるくなってしまう。


⑦ライト   
 夜間走行をするかもしれないので、ライトは購入した方がいい。これも2000円くらいの安いのにした。


⑧携帯ケース 
 携帯電話や小銭、カード類を入れるケースを購入した。ウェアを購入したお店で同じブランドのものを購入した。上着ウェアの背中のポケットに入れられるようになっているので便利だ。これは実際に使用してみてかなり便利だった。小銭やクレジットカード、保険証や免許証を入れ、更にiPhoneを2台入れられる。それを上着の後ろポケットに入れれば全く気にならないし、落ちる心配もない。


⑨計測器   
 GAMINというメーカーの計測器が既に付いたままだったので、購入はしていないがあったら便利だと思う。しかし高額なものなので初心者はまだいらないと思う。友人が取り付けたままであったのはこのタイプの古いやつかと思う。結構な額なのがびっくりした。お金持ちは取り付けままくれるのねと思った。(笑)


⓾鍵
 仲間内でツーリングする分には誰かが持っているので不要だが、自分でどこかに止める際には必要。

サイクリングに挑戦してみた!

だいたいモノを揃えたら次は実際に乗ってみる事だ。自分で1時間くらい近所を走り、自転車のギアの変え方、ブレーキのかけ方、漕ぎ方などをチェックしてみる。ママチャリとは違って、ロードバイクは前傾姿勢になるので最初は怖い。でも1時間くらいゆっくり走っているとコツをつかめてくる。
サイクリングを決行する日程を決めたら自分のペースで練習したり、自転車屋さんに行って色々聞いたり、メンテナンスしてもらったりするといいと思う。
とうとうサイクリング当日が来る。今回は羽田空港のそばまで走り飛行機を見て帰って来るというルートだ。多摩川の河川敷を走る。友人らとの待ち合わせ場所は「丸子橋」だ。家からは50分弱かかる。家を早めに出たので集合時間には十分間に合った。丸子橋から羽田方面への多摩川沿いライドとなった。皆さんは慣れているので、私のスピードに合わせてくれた。川べりを走ると風も吹いてかなり気持ちいい。爽快な気分とはまさにこのことで、ロードバイク乗りが病みつきになるのが分かる。そして友人らと会話しながら、また同じ場所で写真を撮ったりするのがまた楽しい。

   

まとめ

何でも挑戦ということで始めた自転車、ロードバイクであったが、結論からいうととても良かった。とにかく気持ちがいい。風にあたり綺麗な風景を見る。そして運動した後の疲労感や達成感が更にいい。
帰宅してGARMINを見てみると、4時間以上乗っていて、総距離は50キロ以上になっていた。素人の私でも50キロのライドが出来る。これはハマるなと心の中で思った・・・(笑) また次回もツーリングしたら報告していきたい。

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