SNS投資詐欺に騙されるな!やつらのやり方を追ってみた。「資産加速スクール」には気をつけろ編①

投資 金融関連

 SNSのインスタやスレッズで株式投資などの情報をアップしている人に「いいね!」を押したりフォローしたりする。皆さんも普通にそういう経験があるかと思う。この何でもないアクションがその後、どういう展開になっていくのか、その驚きの流れを紹介していこうと思う。詐欺グループの巧みなやり方を暴いていきたい。
 まずはこの↓画面を見て欲しい。スレッズにある普通のプロフィール画面だ。35歳で24歳から株式投資を始め11年の経験があるそうだ。この「まつもとともこ」がフィードにあげている投資情報に「いいね!」をしてフォローしてみた。

いいね!→DMが送られてくる。

 投資情報をアップしている自称投資家の方に「いいね!」を押したり、「コメント」を載せたりするとDMが来る。実際今回も「フォロー&いいね!」をしたらすぐにDMが届いた。そこには「私がまとめた投資情報を無料で差し上げますが必要ですか?」みたいな文章が書かれている。「すべて無料で心を込めて準備しました。」と書かれているので「お願いします」と返信してみた。

なぜか違う男性のLINEへと誘導される。

 資料が欲しいので返信すると、「資料は公開ファンコミュニティにて共有しているので、チーフアナリストのLINEを追加してほしい」と書かれている。実際にLINEのIDが載っているので、そこをクリックするとLINEに飛び、「北島信賢」という男性の個人LINEにたどりつく。

まつもとともこ→北島信賢→松本美絵子へ

 北島からは以下の内容が来る。「私とチームが専門的な投資学習の場を提供している」と。あれれ、まつもとともこが心を込めて準備した資料はどこいった?と不思議に思うが、まあ付き合ってそれっぽい返事をしながらやりとりする。毎週2~3銘柄を紹介していくらしい。

 そうすると、北島は「私のアシスタントである松本美絵子のラインを追加せよ」と言ってくる。とうぜん最初のスレッズの「まつもと」とこの「松本」は別人物だ。この手の詐欺は全て同じで、最初の導入をどこから入ったか、誰きっかけかを不明瞭にするために担当者を転々とさせる。

松本美絵子LINEに繋がると丁寧な文章でご挨拶があり、北島先生のアシスタントだと名乗る。そしてここで資料の提供になるのだが、PDFをクリックすると「高配当優良株を探す方法」というレポートを見ることが出来る。しかし具体的な銘柄等は書いておらず「いわゆるChatGPTに書かせたような一般論的な資料(高配当株とは的な説明がメイン)」が展開される。

 そして更に、北島先生が設立した投資グループのLINEグループに参加しないかと勧誘がある。そのグループに入ると投資情報だけではなく、様々なプレゼントがもらえる特典まであるという。

投資グループLINE「資産高速スクール」に参加してみた

 さあ次に本丸である投資グループLINEまで辿り着く。そもそも始まりはスレッズだったはずだが、今となって誰からの紹介でどういう経緯でこのグループに誘導されたのか不明瞭な状況となっている感じだ。そのグループの名前は「資産加速スクール G106(83)」という。

 このグループに参加しているメンバーは(83)で分かる通り、83名いる。先ほどの自称アナリストの北島先生がどうやら火曜日に優良銘柄の発表をするらしい。私はこの手のグループラインに過去にも数回所属しているが、この83名のうちおそらく半分、もしくはそれ以上が「サクラ」なんだと思っている。例えば上記の「香緒理」とか「かわかみ」は怪しい。「優良銘柄を紹介してくれると信じています」とか「優良銘柄の発表を楽しみにしています」とかなんともわざとらしい。自分がこのグループに新たに入ったとして銘柄を教えてもらっていないうちからこんな文章は書かないのではないだろうか!? そしてこの手の詐欺グループが必ず行う恒例行事がある。それがなんとプレゼント行事だ。それを次に紹介しよう。

なんと、無償のプレゼントがもらえる!

 無料で優良銘柄を教えてくれる株投資グループの「資産加速スクール」は、なぜかグループに加入した方に無償でプレゼントをくれるというのだ。「投資本」「スタバギフトカード」「毛布ブランケット」「ニット帽」の中から選んでほしいと。私がスタバカードがいいと送るとすぐに「スタバのコーヒーeチケット500円分」がLINEで届いた。驚きの展開である。

 この手の詐欺グループは必ず最初に色々な品をプレゼントしてくれる。違うグループでは投資本だけではなく「数珠」をくれたり、「安眠枕」をもらったこともあった。人間誰しもプレゼントをもらって嫌な気分になる人はいない。ましてやこれから株の優良銘柄も教えてくれるというのだから・・・しかし、こんな美味しい話があるのだろうか!? タダより高いものはないという諺もある。一体ここからどんな展開になるのか、また次の展開をレポートしていきたい。今日のところはここまで。



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