妻子が突然出て行った後のメンタルについて⑤

離婚関連

2018年1月末、仕事の後の接待会食を終えた後帰宅すると妻子が出て行っていた。もう6年以上前の事になるが、メンタルクリニック(会社の産業医)に通っていた時のメモが出てきたので残しておこうと思う。

2021年1月27日のカルテから

 ベッドを買ったら睡眠が良くなった気がする。料理をするようになり、昨年夏はサーフィンを始めたり、最近はヨガを始めた。ヨガを始めたら明らかに睡眠が改善した。ヨガに行き始めてから仕事の調子もいい。長男がスタバに居たので顔を出し少し話した。しかし先方は付きまとっているのではと相手弁護士から攻撃してきた。妻がやっているのであろうが、暇なんだろうな・・・

2021年3月31日のカルテから

面会交流調停の審判結果は年間で3回だけまずは会うというものだった。同居している時は毎日顔を合わせ、毎日一緒に学校まで行っていた息子たちと年間で3回の面会審判が下された。狂気の沙汰と言っていいだろう。家庭裁判所という法を司るところはなんと無慈悲なのか。全く納得がいかない。年間3回という少ない結果でも嫁は納得いかないのか即時抗告してきた。年間3回合わせるのも嫌ということか。もう鬼なのか修羅なのか、意味不明である。まったく無駄な即時抗告だ。

2021月6月2日のカルテから

 即時抗告の結果は6月14日に出る。親子なら自由に会えるのが普通なのだが、面会交流調停をやったがために親子の会う回数を裁判所に決められてしまう。なんとも理不尽な制度。調停をかける事で子供と会う回数は限定され、しかも会わせなくても嫁に罰則はない。調停をかけることで弁護士だけが儲かっていくシステムなのだ。あーあ馬鹿らしい。
 妻は完全に息子たちと私を近づけたくないらしい。金をもらう権利は履行するが、子供を会わせる義務は履行しないという考え方だ。もうサイコパスの領域に入ってきた。もう人間性さえ失われてしまったのだろう。

4月の初旬に、私の方から離婚訴訟を提起した。もうこちらから離婚してやる!ここからは負けられない戦いが始まる。

2021年8月18日のカルテから

6月10日に引っ越す。少し広い部屋に移った。景色もいいので気分も変わった。
面会交流審判が出た事もあり7月21日に子供たちと久しぶりに会えた。年間3回の1回目だ。次男は小3で連れ去られたので、中1になっていた。3年半くらい会うことが叶わなかった。離婚訴訟も4月に提起したが、コロナの影響で初回が9月1日となった。
久しぶりの再会で自転車を買って欲しいと言われた。当然買ってあげると言ったが、なんと事前に取り置きされていて合計で50万以上した。その日は頭金だけ払った。次男は10万くらいのだったが、長男のは40万くらいしたので、後日不公平ではないかと伝えたら、次男のも同じ40万にすると言ってますと自転車屋さんから電話があった。ATMとしか思ってないらしい。周囲の友人らに死ぬ気で止められ、その高額自転車はキャンセルすることにした。あとで10万円づつお小遣いを渡した。

2021年10月20日のカルテから

自転車の事で揉めて以降、子供とも没交渉。会社では「違う会社に出向してくれないか」と打診された。以前にも出向しているので、私の会社で2回目も出向するのはかなり珍しい。
婚費だけがかさんでいくが、ゴルフや買い物をして気晴らししている。レンタカーでドライブしたりして離婚問題とも少し距離をおけるようになってきた。

2021年12月22日のカルテから

出向の打診を受ける事にした。4日後に面会交流をする約束の日だが、直前まで会えるか分からない。出向先でどんな仕事量か分からないが、裁判を抱えている私にとっては時間が作りやすくなるかもしれない。前向きに捉えよう。

2022年8月31日のカルテから

 昨年の12月からメンタルクリニックを受けるのは8か月ぶり。ずいぶんとメンタルが安定してきた証拠だ。今日を最後にしよう。2022年の年明けてから再度コロナが蔓延し、完全リモートが復活している。出社制限もかかり毎日自宅に閉じこもっている。コロナにもかかってしまった。メンタルが弱いとコロナにもなるのだと実感した。
2022年4月には次男の誕生日でステーキ屋へ。7月の長男の誕生日には部活の部費や合宿費、翌週には楽器(かなり高額)を買ってあげた。こんな形で年間3回でも会えて、子供たちの成長を感じられれば幸せである。また続きを書こうと思うが、メンタルクリニックはこれにて通うのはやめた事を最後に記しておこう。メンタルクリニック編は以上です。

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