日本人が9割知らない高速資産形成術に入会してからどうなった⑨

投資 金融関連

私が受けている講義はシルバーコースで6回の講義がある。3時間×6回だ。その最終講義が昨日あった。最終日の講義は具体的な取引の話は一切なく、今まで講義でやってきたことの復習というか、講義で講師がやるようにアドバイスしたことを生徒がちゃんとやったかどうかの答え合わせがメインであった。

講義で出した10のお題のうち何個実践したか?

リアルで会場に来た100人弱の生徒の中で10のお題を全て忠実にやったと手をあげたのは1名のみであった。私は7か8程度はやったと思うが10個全て実践した人は凄いと思う。まあ取引の事だけではなく、メンタルや行動指針のようなものも入っているので、やったと言えばやったし、少し足りなかったかなと思うところもある。まあ、大事な話かもしれないが、もっと具体的な取引手法や具体的な例題などを知りたいと思っている生徒らは隣同士で雑談や取引談義をしている生徒も多い回であった。

で、講義代は回収出来たのか?

結論から言うと「回収は出来なかった」。この6回の講義中に回収出来た人はどのくらいいたであろうか。生徒の中には優秀でセンスがあってこの6回中で講義代金を回収した方も一定数いるかと思う。しかしそんなに多くないのではと個人的には思う。なぜかというと、まず資金が多くないと無理だ。大きなお金があれば取引額も大きくなる訳だ。資本主義の1丁目1番地ということだ。しかし、このことは入会の為のセミナーの時にもう少し強調して言って欲しかったと思う。講師は言ったというが、聞いてる方は300万とか400万近い額を口座にまず入金しないと中々勝率が上がらないとは認識出来なかった。それと、もう1点は、時間がかかるということだ。数か月単位の時間が必要だ。少なくても1週間以上、もしくは1か月程度は最低でも経過を見ないといけない。なので、高速に稼げるというのは少し語弊があるように思えた。

魚をもらったのでなく、魚の釣り方を教わった。

今回の講義は「魚の釣り方を教わった」と思っている。だから、騙されたとか詐欺にあったとは思っていない。今まで色々な投資をやってきてこのオプション取引という手法が全く分からなかった。それを優しく何回も教えてくれたのだから文句はない。だからとにかく時間をかけても44万円を回収しないといけないのである。心から満足か?と聞かれたなら、率直な金額でいうと半分の22万円くらいが妥当だとは思う。でも今年始まってまだ1か月。今年の12月までに回収出来ていたら損はしない。まずは目指したい。

少し残念に思った事・・・

講義の5回目と6回目の間にメールが来た。「スプレッドオプション取引説明会」というお知らせだ。無料説明会だというので参加してみると、今まで習ってきた取引が基本取引だとすれば、これは応用編だという。おいおい、応用編も44万の中で教えろよと素直に思う。しかし講師は言う、これは別物だと。生徒からすると応用編まで教えてもらえると普通は思う。最後の6回目なんて取引の話は一切せずに精神論と今までのおさらいをやっただけである。普通で考えるなら6回目の講義はこの応用編の基礎くらいは話すべきである。この応用編の講義を受けるには更に数十万円が必要だという。おい、おい、まだ回収出来てないうちから、追証かよと思ってしまった。4期生の中には66万円払っているゴールドコース(3時間×12回講義)もいれば、3期生からの継続者(追加費用あり)もいる。そんな方も応用編を受講するためには追加の金額が必要というのだ。私は受講をあきらめたが、何人かがその場で受講すると宣言していた。のべ1000人くらいの受講者が居て、平均50万円の受講料だとすれば既に5億円以上の売り上げをあげている。講師は若いのでまだまだ稼ぎたいだろうし、野心家なのは理解する。でも、私は少し冷めてしまった感は否めない。とにかく回収してから考えたいのが人情ってものだ。このあたりの考え方は個人差があると思うので、ご自身で判断してもらいたい。

今後もリポートは続けたい

今もA株の〇〇〇売りをリアルでやっている最中だ。期日は4月なのであと3か月くらいある。これが今後どのようになっていくかをリポートしていきたい。

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