弁護士探しは慎重に

離婚関連

相手の弁護士から「受任通知」をもらうと、こちらはかなり焦ります。
だって人生で弁護士と相対するなんて経験ないでしょ!? なのでこちらも弁護士を早く探さなくちゃと思ってしまうんです。でも、少し待って! どの弁護士にするかを選ぶために色んな人に会うのはいいけど、すぐに決めてはいけません。これから弁護士を選ぶ基準を以下に提案します。

弁護士を選ぶ基準

感覚、感性の合う人

私はついつい何でも知り合いの紹介が一番と考えてしまい、友人の友人である弁護士を紹介してもらい依頼しました。しかし、離婚に関わる弁護士に関しては紹介や学歴より「自分の感性と合う人」を選ぶことをオススメします。これから相手と揉める事になるので、こちらが怒るポイントや沸点を理解してくれる人が大事です。「ふざけんな!」と思っている時に、「まあそんなもんですよ」とか言われると一緒に戦っていく感じにならず、辛い気持ちを乗り越えられません。私はかなり冷静な方に依頼してしまったので、本当に後悔しました

離婚専門の人

これは当たり前だろうと思うかもしれないけど、大概の弁護士は「離婚関係いくつかやっています」と答えます。弁護士はとにかく案件を沢山抱えた方がお金になるので「とりあえず受ける」傾向にあります。更には「〇〇さんの紹介なんで是非担当させて頂きます」なんて言われると頼もしく思え、断るなんて出来ません。なので、無料相談等で探すときは「離婚案件を過去にどのくらいやられていますか?」「勝率はどのくらいですか?」くらい聞いてもバチは当たりません。ちなみに私のポンコツ弁護士は、最後の方で「私、実は専門は不動産なんです」と言われてかなりムカつきました。

料金

弁護士に依頼するためには当然料金がかかります。まず依頼を決定すると受任契約を結びますが、同時に「着手金」と呼ばれる手付金を払います。離婚関係だと20万から50万くらいの間です。事務所や弁護士によって金額はまちまちで決まっていませんので、上記の1,2を検討した上で料金比較をすることが大事です。最初に「着手金」を払って、最後に「報酬金」という名の弁護代を払う事になります。だいたい相場では着手金と同額です。事務所や弁護士によっては着手金の1.5倍から2倍を請求する事もあるので、ここはしっかりとヒアリングが必要です。

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