Bリーグの試合を見に行ってきた

スポーツ

今日は友人に誘われてB2リーグの試合を見に行った。Bリーグとはバスケットボールの事だ。会場は千葉駅から徒歩16分の千葉ポートアリーナという所で自宅からは1時間半くらいかかる。結構遠いなと思いつつもどんな感じだろうと期待もありつつ向かってみた。

Bリーグへの1部昇格ゲームだった

会場に着くとすぐに思ったのが「すごく沢山の観客がいる」だった。会場の2階にあがると「体験シュートコーナー」があったり、協賛スポンサーのブースがあったりした。受付でチケットとハリセンをもらって入場した。会場は既にサポーターで埋まっており、会場内にビールやつまみの売店も用意されていた。ハリセンをよく見てみると「ROAD TO B1」と書いてあり、会場にいるDJから「今日の試合で勝った方がB1リーグへの昇格が決まる」との案内を受けたことで、この試合がめちゃくちゃ大事な試合であることを知った。

素晴らしい演出

試合が始まる前のオープニングセレモニー。会場が暗転し、天井からスモークが吹かれ、爆音が響く。軽快な音楽と共に洗練された選手たちのプロモーション映像が流れる。その後はチアのメンバーのダンスへと移っていく。その演出の流れは素晴らしく観客を飽きさせない。B2の試合なので地味な感じをイメージしていたが、そんな思いはすぐにかき消されてしまった。試合前から会場の熱は上がっていく。

白熱した試合展開

アルティーリ千葉VS長崎ヴェリアの試合は、試合開始早々から千葉が11点を先制する形でスタートした。2日前の試合では長崎が勝利し、昨日の試合では千葉が勝利したことで1対1のタイで迎えた今日の試合。勝った方がTOPリーグに上がれる大事な試合だ。先制リードで千葉は大盛り上がり。しかし、すかさず長崎がタイムアウトで流れを切ってくる。試合再開するとすぐに追いついてくる。思っていた以上にボディーコンタクトがあり激しい試合展開だ。逆転につぐ逆転で目まぐるしく点が動きどちらが勝つか分からない。第4クオーターに入り、長崎が11点リードになった時は会場が静まりかけたが、DJの音頭で会場の声援音量がマックスとなる。会場の声援の後押しもあり、千葉はその11点に追いつき、更に逆転する。長崎の外国人選手が興奮して反則をして退場する騒ぎにもなり、選手やコーチ陣も感情を爆発している。そんな中、残り時間はどんどん減っていく。退場者を出した長崎は逆に怒りの反撃に出て、なんと最後3,4分の残り時間でリードする。反撃を試みる千葉だが、気持ちが前に出すぎてか反則を何度も重ねてしまう。無情にも最後は反撃出来ないままブザービートで長崎が勝利した。
B2リーグの試合を初めて観戦したが、素晴らしい試合内容でどちらのチームにも拍手を送りたい。本当にいいものを見せてもらったなと思う。地域に根差した社会人バスケットボールのBリーグはこれから益々活性化していくだろうと思ったし、自分の地域にチームがあるのが羨ましいとも思った。千葉には来年またリベンジして欲しいなと思った。(写真は千葉のメンバーリスト)

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