ダイヤモンド・プリンセス初乗船記|10泊11日で分かった料金・食事・Wi-Fi・持ち物

旅行

2025年のゴールデンウィークに、初めてダイヤモンド・プリンセスに乗船し、10泊11日のクルーズ旅行を体験してきました。(2025年GW時点の体験なので、最新情報は公式HPなどを確認してください)

クルーズ旅行は以前から気になっていたものの、実際に申し込んでみると分からないことだらけでした。

「部屋はどのランクを選べばいい?」

「食事は旅行代金に入っているの?」

「Wi-Fiは必要?」

「プリンセス・プラスには入るべき?」

「チップはいくらかかる?」

「どんな服を持っていけばいい?」

「10泊11日なら何を持っていけば便利?」

「乗船手続きはどうする?」

など、出発前はいろいろ調べました。

そして実際に10泊11日を過ごしてみると、

「これは乗る前に知っておきたかった!」

と思ったことがたくさんありました。

この記事では、初めてダイヤモンド・プリンセスに乗った私が、料金、客室、食事、Wi-Fi、プリンセス・プラス、持ち物、フォーマルナイト、乗船手続きなどについて、実際の経験をもとにまとめます。

これから初めてダイヤモンド・プリンセスに乗る方の参考になれば幸いです。

※この記事は、私が2025年ゴールデンウィークに乗船した際の体験をもとに書いています。料金、サービス内容、持ち込み条件等は変更される場合がありますので、乗船前にはプリンセス・クルーズや旅行会社の最新情報をご確認ください。


先に結論|初めてダイヤモンド・プリンセスに乗ってどうだった?

最初に結論を書いてしまうと、

私は「またクルーズ旅行に行きたい」と思いました。

乗船する前には、

「10泊11日も船に乗っていて飽きないのだろうか?」

という不安もありました。

しかし実際には、食事をしたり、船内を散策したり、ショーを見たり、寄港地へ出掛けたりしていると、意外なほど時間が過ぎていきます。

そして一般的な旅行と大きく違うと感じたのが、

「ホテルそのものが次の目的地へ移動してくれる」

ということです。

普通の旅行なら、ホテルをチェックアウトして、荷物をまとめ、電車や飛行機などで次の場所へ移動し、またホテルへチェックインします。

クルーズの場合、一度船室に荷物を置いてしまえば基本的にそのまま。

夜に食事をし、ショーを見て、眠っている間にも船は次の場所へ移動しています。

朝起きると景色が変わっている。

これは初めて経験すると、なかなか面白い旅行スタイルでした。

一方で、

「最初から知っていればもっと楽だったのに」

と思ったこともあります。

以下、初乗船者の目線で順番に紹介していきます。


ダイヤモンド・プリンセスの料金|実際にいくらかかった?

私がクルーズ旅行を検討するきっかけになったのは、会社のパソコンに掲載されていたクルーズ旅行の割引案内でした。

それまで私は、

「クルーズ旅行=かなり高額」

というイメージを持っていました。

ところが広告を見ると、思っていたよりリーズナブルな料金だったので、真剣に検討することにしました。

最初に目に入ったのは、1人15万円程度のプランでした。

ただ、よく見ると客室タイプは「内側」。

内側客室とは、窓がない部屋です。

私は初めてのクルーズ旅行で、しかも10泊11日。

「10日間も窓のない部屋はちょっと不安だな……」

と思い、一つ上の窓付き客室を選択しました。

その結果、私の場合は1人あたり約18万円となり、2人で約36万円になりました。

実際に乗船してみると、

「次回なら内側客室でもいいかもしれない」

というのが私の感想です。

なぜなら、思っていた以上に船室の外で過ごす時間が多かったからです。

食事、船内散策、ショー、イベント、デッキ、寄港地観光などがあり、「部屋で海を眺めながら何時間も過ごす」ということは私の場合それほどありませんでした。

もちろん、部屋から海を眺めながらのんびり過ごしたい方なら、窓付きやバルコニー付きの客室には大きな価値があると思います。

客室は「どのランクが上か」より、「船の中でどう過ごしたいか」で選ぶのがいい

と、実際に乗ってみて感じました。


プリンセス・プラスには入った方がいい?

乗船前にかなり悩んだのが、

「プリンセス・プラスに入るかどうか」

でした。

私が乗船した当時は、チップ、Wi-Fi、アルコールなどのドリンクを組み合わせたプランとして案内されていました。

私の場合、同行者がお酒を飲まないこともあり、

プリンセス・プラスには加入しませんでした。

そして10泊11日を過ごした結果、

私たちの場合は、入らなくても特に困りませんでした。

ただし、ここは人によって結論が全く違うと思います。

毎日お酒を楽しみたい方、海上でもインターネットを頻繁に利用したい方、毎回追加料金を気にせず過ごしたい方なら、セットプランの方が便利だと思います。

逆に、

「お酒はそれほど飲まない」

「旅行中くらいネットから離れてもいい」

という人なら、個別で支払う場合との金額を比較してから決めるのも一つだと思います。

料金やサービス内容は変更される可能性がありますので、ここは自分の乗船時の最新料金で計算することをおすすめします。


Wi-Fiなしで10泊11日は大丈夫だった?

乗船前、個人的にかなり不安だったのがWi-Fiでした。

普段の生活では、いつでもスマートフォンでインターネットにつながることが当たり前です。

そのため、

「海の上でネットが使えなくて大丈夫なのか?」

と思っていました。

ところが実際にWi-Fiなしで過ごしてみると、

意外と大丈夫でした。

むしろ、普段ずっとスマートフォンを見ている生活から離れ、

思いがけずデジタルデトックス

になりました。

これは個人的には非常に良い経験でした。

日本国内にいる間は通常の通信が使えますし、海外の寄港地についてもSIM等を利用する方法があります。

一方、旅行中にも仕事をする必要がある方、常に連絡を取る必要がある方、SNSや動画などを頻繁に利用したい方ならWi-Fiは必要だと思います。

つまり、

Wi-Fiが必要かどうかは、船上でどんな生活をしたいか次第

だと思います。


初乗船で持って行ってよかったもの

10泊11日となると、普通の2〜3泊旅行とは持ち物も少し変わります。

私が実際に持って行って便利だったもの、乗船前に準備しておいた方がいいと思ったものを紹介します。

マグネットフック

これはかなり便利でした。

船室の壁には磁石が付く場所が多いため、100円ショップなどで売っているマグネットフックが活躍します。

パジャマ、バッグ、小物、メダリオンなど、ちょっとした物を掛けておけます。

限られた船室を有効に使うためにもおすすめです。

私の場合、コインランドリーを利用する際にも役立ちました。


歯ブラシ・歯磨き粉

私が乗船した際には、普段の日本のホテルなら置いてありそうな歯ブラシ・歯磨き粉がありませんでした。

普段使っている物を持参しておくと安心です。

シャンプー類についても、髪質などが気になる方は使い慣れた物を持って行った方がいいと思います。


水筒

水筒も持って行って便利だったものの一つです。

船内だけでなく、寄港地へ出掛ける際にも使えます。

普段使い慣れている水筒があれば、持参すると便利です。


ジップロックなどの小分け袋

10泊11日ともなると、細かな物がどんどん増えていきます。

薬、小物、ケーブル類、濡れた物などを分けるのに、ジップロックのような袋があると便利でした。

小さい物なので、何枚か入れておいて損はないと思います。


フォーマルナイト用の服は持って行った方がいい

クルーズ旅行ならではのイベントの一つが、

フォーマルナイト

です。

私が参加した10泊11日のクルーズでは、フォーマルな服装をする日がありました。

男性ならスーツやジャケット、女性ならワンピースなど、普段の船内より少しおしゃれな格好をします。

乗船前は、

「本当にみんなそんなにちゃんとした格好をするのかな?」

と思っていました。

しかし実際にその夜を迎えてみると、船内全体の雰囲気が変わります。

レストランにいる乗客がいつもより華やかな服装になり、そのままショーを見に行ったり船内を歩いたりします。

私は実際に体験してみて、

「これはクルーズ旅行らしくていいな」

と思いました。

せっかく乗船するなら、フォーマルナイトを楽しめる服装を準備しておくことをおすすめします。


ワインなどの持ち込みは事前に確認する

私が乗船した際には、ワインの持ち込みに関するルールがありました。

船内でお酒を楽しみたい方にとっては、持ち込みが可能かどうかも気になるところだと思います。

ただし、この種のルールは変更される可能性があります。

「前回は大丈夫だったから今回も大丈夫」

とは限りません。

アルコールだけでなく、飲料や食品についても、乗船前に最新の持ち込みルールを公式情報で確認することをおすすめします。


乗船日は早めに行けばいい?私の場合は約2時間待った

これは私が、

「乗る前に知っておきたかった!」

と強く感じたことです。

旅行会社からは13時〜16時くらいに来るよう案内されていたので、私は13時20分頃に乗船口へ到着しました。

そこで渡された整理番号は、

33番。

ところが場内のアナウンスでは、まだ8番の人を案内していました。

「8番と33番って相当離れているな……」

と思ってスタッフに聞いてみると、その日はもっと早い時間から受付が始まっていたとのこと。

結果として、私は乗船まで約2時間待ちました。

もちろん乗船方法は航海や時期によって異なる可能性があります。

しかし初めて乗る方は、

「旅行会社から言われた時間だけでなく、当日の受付方法や乗船時間を事前によく確認しておく」

ことをおすすめします。

なお、面白いことに、私の場合はこの整理番号が下船時にも関係し、結果的に下船日の朝を比較的ゆっくり過ごすことができました。

何でも早ければいいという単純な話でもないところが面白いですね。

私の乗船時には、13時20分頃到着して33番となり、約2時間待ったことを記録しています。


食事は旅行代金に入っている?レストラン選びは?

乗船前に私が特に分かりにくかったのが、

食事の仕組み

でした。

パンフレットには食事込みと書いてある。

でも、

「毎日同じ店なの?」

「夕食は予約しなければ食べられない?」

「ブッフェ以外は追加料金?」

など、初乗船者には分からないことが多いのです。

実際に乗って船内を歩いてみると、仕組みが少しずつ分かってきました。

ブッフェ形式のレストランがあり、スタッフが料理を運んでくれるダイニングもあります。

プールサイドで軽食を食べたり、アイスクリームを楽しんだりすることもできます。

一方、別料金が必要になるレストランもあります。

最初はかなり心配していましたが、

「食べる場所がなくて困る」ようなことは私の場合ありませんでした。

むしろ、

「今日はどこで食べようかな」

と考えるのも旅行の楽しみの一つでした。

パート①では、私が利用したブッフェやダイニング、軽食など、当時の船内での食事の仕組みも詳しく記録しています。


メダリオンが便利だった

ダイヤモンド・プリンセスに乗船すると、メダリオンという小さな端末を利用します。

初めて使ったときは、

「ずいぶん便利になっているんだな」

と感心しました。

客室のドアを開けたり、船内での支払いに使ったり、アプリと連携したりします。

部屋に近づくことでドアのロックが解除される仕組みなどは、初めてだと少し感動します。

大きな船なので、一緒に旅行している相手が船内のどこにいるのか分かる機能も便利でした。

財布やルームキーを毎回持ち歩く感覚とは少し違い、

船内生活の中心になるアイテム

という印象でした。


内側客室でもいい?実際に乗った私の感想

私は初乗船だったため、

「10泊もするのに窓がないのは嫌だ」

と思い、窓のある客室を選びました。

これはこれで良かったと思っています。

しかし旅行が終わった後の感想は、

「次回なら内側客室でもいいかもしれない」

でした。

理由は、部屋にいる時間が思ったほど長くなかったからです。

朝食へ行く。

寄港地へ行く。

船内を歩く。

昼食を食べる。

ショーを見る。

夕食へ行く。

バーやデッキへ行く。

などをしていると、船室は「寝たり着替えたりする場所」になっていきます。

もちろん、

「朝起きたら海を眺めたい」

「部屋でゆっくり過ごしたい」

という方なら、窓付きやバルコニー付きの方が向いているでしょう。

ですから、

客室料金だけを見るのではなく、自分が船内でどう過ごすのかを考えて選ぶ

ことをおすすめします。


10泊11日でも退屈しなかった?

これも乗る前は心配していました。

結論として、私の場合は、

退屈するどころか、あっという間でした。

普通のホテルとは違い、船内にはいろいろな場所があります。

食事に行ったり、ショーを見たり、デッキへ行ったり、船内を散歩したり。

そして寄港地へ着けば、今度は船の外へ観光に出ます。

戻ってくれば自分の部屋がそのままある。

ホテルを移動する旅行とは全く違うリズムです。

「今日は何をしようか」と考えながら船内を過ごすだけでも、私にとっては新しい経験でした。


ダイヤモンド・プリンセスの良かったところ

10泊11日を終えて、私が特に良かったと思うのは、

移動の負担が少ないこと

です。

一度スーツケースを船室に置けば、寄港地が変わっても毎回荷物を詰め直す必要がありません。

夕食を食べている間にも、

ショーを見ている間にも、

寝ている間にも、

船は次の目的地へ向かっています。

「移動時間」が単なる移動ではなく、

旅行そのもの

になっている。

これは、通常の旅行とは大きく違う魅力だと思いました。


逆に、初乗船前に知っておきたかったこと

私自身の経験から、特に次のことは乗る前に知っておくとよかったと思います。

  1. プリンセス・プラスは、自分のお酒やWi-Fiの使い方を考えて決める
  2. Wi-Fiなしでも、私の場合は意外と楽しめた
  3. マグネットフックは便利
  4. 歯ブラシなど普段のホテルにあると思い込まず、事前に備品を確認する
  5. フォーマルナイト用の服を準備する
  6. 乗船日の受付方法を事前に確認する
  7. 客室はランクより、自分の過ごし方で選ぶ
  8. 食事について乗船前に心配しすぎなくてもよかった

私自身、初めてだったからこそ分からなかったことばかりです。

だからこそ、初乗船する方には少しでも参考になるのではないかと思います。


ダイヤモンド・プリンセス10泊11日の旅行記①〜⑤

この記事では「初めて乗る方が知っておきたいこと」を中心にまとめました。

実際の10泊11日の旅行の様子については、写真を交えながら①〜⑤の記事で詳しく書いています。

ここからは、旅行記として読んでいただければと思います。

パート①|乗船前の準備から初乗船まで

料金、客室、プリンセス・プラス、Wi-Fi、持ち物、乗船手続き、食事、メダリオンなど、初めて乗る前に私が不安だったことを詳しく書いています。

→「ダイヤモンドプリンセス号 いま話題のクルーズ旅行に行ってみた。パート①


パート②|実際のクルーズ旅行の様子

いよいよ始まった10泊11日のクルーズ旅行。

実際の船内生活や旅の様子を写真とともに紹介しています。

→「ダイヤモンドプリンセス号 いま話題のクルーズ旅行に行ってみた。パート②


パート③|クルーズ旅行中盤の様子

船内での生活にも少しずつ慣れてきた頃の旅行記です。

初乗船だからこそ感じたことも、そのまま記録しています。

→「ダイヤモンドプリンセス号 いま話題のクルーズ旅行に行ってみた。パート③


パート④|10泊11日の旅も後半へ

船内生活や寄港地など、実際に旅行しているからこそ書ける内容を写真とともに紹介しています。

→「ダイヤモンドプリンセス号 いま話題のクルーズ旅行に行ってみた。パート④


パート⑤|沖縄など旅の後半とクルーズ旅行のまとめ

10泊11日の旅もいよいよ終盤。

沖縄での様子など、旅の写真とともに最後まで記録しています。

→「ダイヤモンドプリンセス号 いま話題のクルーズ旅行に行ってみた。パート⑤ まとめ


初めてクルーズ旅行する人にダイヤモンド・プリンセスをおすすめする?

これは旅行スタイルの好みによると思いますが、

私自身は、初めてのクルーズ旅行として乗って良かった

と思っています。

特に、

「ホテルの移動を何度もするのは大変」

「食事やエンターテインメントも楽しみたい」

「寄港地観光も楽しみたい」

「普段とは違う旅行をしてみたい」

という方には面白い旅行方法だと思います。

一方、

「決められた航路ではなく自由に好きな場所へ行きたい」

「1つの街に何日も滞在したい」

という方なら、普通の個人旅行の方が向いているかもしれません。

クルーズ旅行がすべての人に向いているとは思いません。

ただ、

一度体験してみなければ分からない旅行

であることは間違いないと思います。


まとめ|初めて乗ったからこそ分かったことがたくさんあった

乗船前は、

「10泊11日も大丈夫かな?」

「食事はどうするんだ?」

「Wi-Fiは?」

「部屋は?」

「何を持っていけばいい?」

と、不安なことがたくさんありました。

しかし実際に乗船してみると、そのほとんどは一つずつ解決していきました。

そして旅行が終わった今は、

「またクルーズ旅行に行きたい」

と思っています。

このブログでは、旅行会社のパンフレットに書いてある情報をまとめるだけではなく、

自分が実際に乗って、困ったこと、良かったこと、想像と違ったこと

をできるだけそのまま書いています。

初めての旅行だからこそ気付いたこともたくさんありました。

これからダイヤモンド・プリンセスに初めて乗る方が、

「これを先に知っておいてよかった」

と思っていただけたら嬉しいです。

私の実際の10泊11日の旅行の様子については、ぜひパート①〜⑤もご覧ください。

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