今回は散策散歩仲間とJR大崎駅からJR大塚駅までほぼ直線で南から北まで歩いてみた。休憩も入れてざっと朝9時から15時までの6時間、約3万歩の散策となった。
散策コース上には色んなポイントがあって興味深い
下の地図を見て欲しい。大崎から大塚を直線的に北上するとこのような感じになる。途中で青山墓地を抜けたり、新宿区博物館に寄ったり、夏目漱石記念館に立ち寄ったりと今まで全く知らなかったポイントや記念館等があることが分かった。
●大崎駅(北改札口)⇒●山本橋(目黒川越え)⇒●白金台(尾根筋)⇒●天現寺橋(渋谷川・古
川)⇒●外苑西通り(旧笄川筋)⇒●青山通り(尾根上へ)⇒●信濃町の谷(溜池への旧川筋)
⇒●新宿通り(旧玉川上水・尾根筋)⇒●早稲田から神田川越え⇒●護国寺への谷筋⇒●大塚駅
コースはざっとこんな道順だ。いや~一人では絶対に歩けないな・・・笑
アニメ「君の名は」のシーンに出て来た須賀神社の階段
飲み屋街の荒木町を通り抜けていくと須賀神社が現れる。こんなところに神社なんてあったかなくらいの印象なのだが、入口あたりに石の階段があり、どこかで見た階段だと気づく。そうそう、アニメ「君の名は」で男女が入れ替わった時にすれ違うシーンだっただろうか、その階段なのだ。
新宿区博物館に寄ってみる
新宿近辺の街並みや風景が昔から現代にいたるまで社員や絵が沢山掲示されていてとても懐かしい。写真は昔の都電ではないだろうか。
昔の昭和時代あたりの民家の居間も再現されていて、なんとも懐かしい。
鈴木信太郎記念館は一見の価値あり
大塚駅方面にかなり近づくとおもむろに「フランス文学研究家 鈴木信太郎記念館」という建物が登場する。左は住居として使用していたであろう和館があり、右にはコンクリート造りの書庫となっている。
書庫の中に入れるようになっていて、入ってみるとなんともびっくり。古いフランス文学書などとてもたくさんの書物が収められている図書館のような建物を見る事が出来る。戦争で上記の和館は焼失しているが、下記の書庫はコンクリートと鉄製のドアのために焼失せずに残ったというから更にびっくりである。とても趣のある書庫でセンスが光る。これは一見の価値ありだ。
まとめ
今回は8名で歩いたのでなんとか会話しながらもゴールまでたどりつけた。17キロ、3万歩は風が強い冬の季節にはかなり堪える散策であった。途中、夏目漱石記念館でチーズケーキと温かいコーヒーで休憩を入れなければちょっとキツイ旅路であった。でも今回も知的好奇心をばりばり刺激させてくれる道中であった。15時過ぎから大塚駅付近の「大衆割烹 豊川」でお疲れさま会をやったのだが、ここがすこぶる料理がうまく、かなりの量を食べたり飲んだりしてしまったのでカロリー的には3万歩以上のカロリーを摂取した感はあるが、これもご愛嬌ということで。来年もまた都内を散策していこうと思う。以上
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