先日、映画館で「室井慎次」前編負けざる者を見て面白かったので、後編の「生き続ける者」を見に行った。その後編の映画のセリフを聞いてハッとしたことがあったので残しておこう。
映画自体はとても面白いです。
映画自体は昔の「踊る大捜査線」シリーズを見ていた方の方が圧倒的に面白いと思うが、それほど見ていなくても分かるように出来ているので心配はいらない。室井刑事が退職してからの話だからだ。ネタバレになるので、余り説明しないが、前編は事件性があり、後編は事件性というよりは「親子もの」「家族愛」的な話が多い、私は子供と離れて暮らして長いので今回のような親子もの、親子の絆的な内容はとても弱い。途中からハンカチを握りしめながらずっと号泣していたほどだ。周囲に客がいなくて本当に良かったくらい号泣してしまった。笑
「邪悪なものは幸せなものを壊したがる」というセリフ
後編の中でとある刑事が室井さんに対して言うセリフがある。それは「邪悪なものは幸せを壊したがる」みたいなセリフだった。これを聞いた時に私は「はっ」としてしまった。それは私の家が壊れる原因になった理由のひとつに「邪悪なもの」の存在があるからだ。
元嫁はもともと女性の友人が少なく、飲みにいくような友人も少なかった。そんな中、10歳くらい年下の在日の女性と知り合った。その子と知り合ってからというもの、飲みに行くと帰りは深夜になったり、朝の8時から子供連れて飲みに行くようになった。その女性もバツイチの末に再婚し小さな子供もいるのであるが、旦那さんに子供を預けては夜な夜な飲みに行ったり、合コンに行ったりするのだ。(前夫は死亡。理由不明)子育てをずっとしてきてろくに息抜きも出来ないような10年近くを過ごしてきた元嫁から「飲みに行っていいか?」と言われれば、私は直ぐに「子供はみるから行っておいで」と応えていた。
子供たちの運動会の日、元嫁はその夫妻と子供を学校に呼んでいた。うちの小学校は都内でも有名な私立小学校でお受験を勝ち抜けないと入れないような難関校であった。その運動会のお昼には各家庭がお弁当を持参し、シートを広げて車座になって食べる習わしがある。楽しく弁当を食べていた時、その子が来たのだが、目が合ったその瞬間私が思ったのは「こいつに壊される」「壊しにくる」という恐怖感というか殺気みたいなものだった。「幸せな日本人の家庭」を憎んでいるようにも感じた。そもそも何のゆかりもなく、親の出身校でもない子供が受かるのは珍しい事なので、そもそも何で呼んだんだよというのが私の率直の感想であったが、しばらくすると居なくなっていた。
今回の映画にも小泉今日子が演じる湾岸署を占拠した「猟奇殺人犯 日向真奈美」が登場するのであるが、まさにその日向真奈美と彼女が重なったように思えたのだ。
その後、その子は家に来て家財道具を運ぶ手伝いをする
あとから聞いた話だが、妻子が突然出て行った時、家財道具もなくなっていたのだが、その在日女子が男友達と一緒に車で来て、電子レンジだの炊飯ジャーなど色々なものを運ぶのを手伝っていたらしい。私が思った直感はやっぱり当たっていたのである。弁護士に相談しろと催促したのも彼女ではないかと思っている。(やたらと弁護士の知り合いが多いし、妻の件で揉めた時に名誉棄損で訴えるとか言っていた)
今思えば、元嫁も私もこの在日女子に絡まれたのが運の尽きだったのであるのだが、私は家庭が壊れるまでこういった「壊し屋」というか「サイコパス(他人の不幸が蜜の味と思う人間)」のような人間が周囲にいなかった。平和といえばその通りだが、本当にサイコパスや邪悪な者が居なかったがために防御することが出来なかったのだ。
皆さんも邪悪な者、サイコパスには気をつけて
皆さんも邪悪なもの、サイコパスには十分に気をつけてほしい。世の中には人が不幸になることが何よりも幸福を感じる人がいるのだ。私は今回の件でそういった存在を知るのであるが、もしかしたら元嫁も初めて知り合ったのかもしれない。友人が少ない中で、懐いて近づいてきて、楽しく飲み、またご馳走してくれる飲食経営者を紹介してくれるこの女子に心を許していったのであろう。
そして、そうした邪悪なものは、壊してしまえば目的を達成するはずなので、また次のターゲットを探しに行くのだと思う。その証拠に元嫁とその女子がいまだに飲みに行ったり、付き合ったりしている様子はない。まあそんなものであろう。
みなさんもくれぐれも気を付けてほしい。貴方の周りにも邪悪な心を持つサイコパスがひっそり潜んでいるかもしれないので。以上。
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